あーすブログ

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【桜の名所でのんびり旅】『彦根城』周辺の注目スポットを徹底ガイド

彦根城本丸

こんにちは!神社入門ガイドのyoshikiです🌏

 

2022年は日本列島に強い寒気が流れ込んだ影響もあり

桜の開花が例年と比べて遅くなっていますよね。

 

滋賀県随一のお花見スポットとして知られる

彦根城(ひこねじょう)』でも

中旬にかけて桜のピークを迎えそうです。

 

天下の名城を囲い込むように、約1,100本のソメイヨシノが咲き乱れ

週末には多くの観光客で賑わう桜の名所🌸

 

ゆるキャラブームの火付け役となった"ひこにゃん"も、根強い人気を誇っています。

 

とりわけ彦根城内は非常に混雑するため

「ゆっくり観光をしたい!」

という方には敬遠される場所かもしれません。

 

そこで今回は『彦根城』周辺の注目スポットを徹底ガイド!

彦根城の周辺なら人通りが比較的少なく

しかも、綺麗な景観を楽しめる穴場ポイントがたくさんあるんです。

 

桜の名所でのんびり旅をしたい!という方は、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

彦根城のお堀沿いを歩く

彦根城お堀沿い

徳川幕府にて、多くの大老(大名の最高責任者)を輩出した井伊氏14代の居城(きょじょう)

彦根城』築城の際には、お城のシンボルとしてソメイヨシノの苗木が1,000本近く植えられ、現在の景観を作り上げています。

 

彦根城の素晴らしい所は、彦根城内や天守閣に行かなくても、ソメイヨシノの美しい風景を楽しめるという点。

 

彦根城の大手門橋入り口から堀沿いを歩いているだけで、人混みを避けながらゆっくりお花見ができるのではないでしょうか。

 

ちなみに、かなりの人気スポットとなってしまいますが

47本の「いろは松」が立ち並ぶ中掘周辺は、彦根城一綺麗な桜の撮影スポットとして有名です。

彦根城中堀

堀を覆い尽くさんとする迫力満点のソメイヨシノと、水面に映る逆さ桜の幻想的な風景を楽しめますよ。

 

ただし、週末には撮影待ちの列ができるくらい人気なので

「どーしても良い位置で、桜を写真に納めたい!」

という方は、少々並ぶ必要があるかもしれません。

 

もちろん中掘の美しい桜も無料で拝見できますから、彦根城の堀沿いを歩いた際は立ち寄ってみて下さい。

彦根城本丸

入場料は必要ですが、彦根城の本丸から望むソメイヨシノも相当綺麗です。

 

彦根城は明治時代の廃城令を逃れ、当時のままの姿が現存する貴重な観光スポット

日本に五城しか存在しない国宝に指定された天守でもあります。

 

お城の近くでソメイヨシノを楽しみたい方や歴史好きの方は

お堀沿いを歩くだけでなく、彦根城内も観光してみてはいかがでしょうか?

 

井伊の赤備えで恐れられた"井伊氏"の歴史をたくさん学ぶことができますよ。

彦根城

滋賀県彦根市金亀町1-1

【城内公開時間】8:30〜17:00

【城内料金】800円(小・中学生200円)

【駐車場】1,000円

御朱印】300円

 

回遊式庭園から見る彦根城

玄宮園入り口

彦根城の黒門橋を出たところにある回遊式庭園玄宮園(げんきゅうえん)』

彦根第4代および第7代藩主"井伊直興(なおおき)"によって着手された国の名勝です。

 

玄宮園には、池水を中心とした4つの島と9つの橋が架かっており

ゆっくり散歩しながら情趣(じょうしゅ)ある風景を楽しめるでしょう。

 

角度によっては、天守閣を望めるベストスポットも存在。

玄宮園彦根城

本丸や堀沿いとはまた違った"味"のある彦根城を拝見することができます。

 

ベストスポット?木で彦根城が隠れてるけど...

この写真は撮影者の腕が悪いね...申し訳ない(笑)

 

中国の山水画(さんすいが)をモデルにしたという美しい作庭は、時代劇や映画の舞台としても使われています。

実際はもっと綺麗に彦根城が見えるので(笑)

ぜひその目でお確かめ下さい。

 

ちなみに彦根城本丸を見学された方なら、玄宮園も同じチケットで入園できます。

 

彦根城に入られない場合でも、入園料は200円と非常にリーズナブル✨

比較的観光客の少ない穴場スポットなので、ぜひ江戸時代の雰囲気をのんびり楽しんでみてはいかがでしょうか。

玄宮園

滋賀県彦根市金亀町3-40

【入園時間】8:30〜17:00

【入園料金】200円(小・中学生100円)

彦根城のチケットで無料

 

城下町の雰囲気が楽しめる商店街

夢京橋キャッスルロード

彦根城をグルっと散策したら、城下町の雰囲気が楽しめる商店街でランチでもいかがでしょうか?

 

彦根城の大手門橋から信号を渡ったところにある『夢京橋キャッスルロード』

江戸期の風情を再現した商業施設で

地元の食材を使った飲食店や名産品を扱うお土産屋さんが立ち並んでいます。

 

とりわけ、日本三大和牛の一つに数えられる滋賀名物

近江牛」のランチを提供しているお店が多いのは印象的でした。

近江牛丼

写真は1957年創業の老舗「千成亭」夢京橋店さんの近江肉牛丼🐮

創業以来、30ヶ月間じっくり育てたメス牛のみを扱い

近江牛の生産から提供までを徹底管理されている近江牛の専門店です。

 

店内では、近江牛の牛丼やカレー・プレミアムコロッケなどの軽食を頂くことができました。

 

さらにキャッスルロード沿いには

当系列のステーキや近江牛うどんを食べられるお店もあります。

 

「リーズナブルな価格で近江牛を楽しみたい!」

という方には、千成亭さんをオススメしたいですね。

四番街スクエア

夢京橋キャッスルロードと隣接する『四番町スクエア』でも、ランチやスイーツを楽しむことができます。

また、彦根城以外にひこにゃんが登場する穴場スポットとしても有名ですね。

 

ひこにゃんの登場時間は

●11:00〜11:30

●13:30〜14:00

●15:00〜15:30

いずれかの時間帯に毎日登場!

 

四番街スクエアに現れる時間帯はひこにゃん公式サイト」

当日のスケジュールで確認することができます。

 

「四番町ダイニング」内にあるキャラクターワールドでは

ひこにゃんグッズのラインナップも非常に豊富でした。

 

ひこにゃんファンの方には、必見の観光スポットではないでしょうか。

 

ちなみに四番町スクエアからは七つの商店街が連なっていて

ゆっくり散策しながら彦根城付近まで戻ることもできます。

 

お時間がある方は、ぜひ彦根の古き良き町並みも楽しんでみて下さいね。

夢京橋キャッスルロード

滋賀県彦根市本町1-7-1

【営業時間】10:00〜19:00

※店舗の平均営業時間

 

井伊氏を祀る神社とシダレザクラ

井伊神社

彦根城から米原方面へ向かって、10分ほど車を走らせたところにひっそりと佇む『井伊神社』

 

初代当主"井伊共保(ともやす)"が当地に葬られたことから

井伊氏の菩提寺となった「龍潭寺(りゅうたんじ)」に隣接する神社です。

 

ご祭神には

井伊共保(井伊氏初代当主)

井伊直政(彦根藩初代藩主)

井伊直孝(彦根藩2代目藩主)

以下、井伊家歴代藩主の神霊が祀られてます。

まさしく、社名通りの神社ですね(笑)

 

ちなみに主祭神井伊共保の出生地である

静岡県の「井伊谷(いいのや)八幡宮」より勧請された井伊大明神です。

井伊神社本殿

本来、主祭神を祀っていた本殿は老朽化しているため、現在堺内には小さい社殿が残るのみとなっています。

 

広い神社なのになんだか寂しいね

春と秋の一定期間だけは旧本殿の特別公開があるみたいだよ

 

さらに社殿横には、幹周り2mを超える立派なシダレザクラも植えられています。

 

彦根城目的の観光客は、ほとんど訪れないであろう穴場スポットですから

ゆっくりお花見を楽しみたい方は、ぜひ参拝してみてはいかがでしょうか?

 

一説では、日本の開国を断行した"井伊直弼(なおすけ)"によって植えられた桜だそうですよ。

 

隣接する龍潭寺からは、石田三成の居城である「佐和山城跡」へ繋がっており

広い駐車場も無料で利用可能でした。

井伊神社

滋賀県彦根市古沢町1112

【駐車場】無料

御朱印】無

【ご利益】子孫繁栄・武運向上

 

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